Pioneer CD/MDコンポ X-MDX-717修理・メンテナンス(未完成)

更新日時:2020/03/24 14:41(火)

目次

1.分解内容・注意

今回は、家にあったPioneer製のX-MDX-717を修理しました。
X-MDX-717は2000年発売のCD/MD/テープ/FM/AMの機能が使えるコンポです。

↑X-MDX-717
以前(2009)にCDトレイの故障と本体のボリュームが壊れ、メーカーで修理してもらったのですが、またCDトレイの開閉機構が壊れてしまいました。
最近、久しぶりに使った時には、すでに故障していて、オープンボタンを押しただけではトレイが開かず、少しトレイを手で押して押してあげる必要がありました。まだこれだけならよかったのですが、状況がさらに悪化してしまいました。
トレイが閉まろうとしているときに、机に引っかかったコードが抜けてしまい、電源が落ちてしまったのです。再度電源をつけ、トレイを収納させようとすると、すごい音がしたので、電源を一度切り、手動で収納したら、壊れました。

その後しばらくはCDを使わず使用していたのですが、一応修理することにしました。
ネットで検索しても、あまり修理の情報が出てこないので、試行錯誤しながら自己流でやってみました。
2020/01/20追加:https://ameblo.jp/bigtowerjo1/entry-12565726944.htmlにて、分解の様子が公開されています。
ブログの作者の方がメールを下さいました!ありがとうございます。


注意:これを見て修理をし、壊れてしまったりした場合、
一切責任はとりません。自己責任です。
ご了承ください。


2.分解・清掃

分解の仕方がわからないので、とりあえず開けられるところから分解していきます。

※2019年2月に修理し、11月末に作成しているため、記憶が曖昧です。
まず、見えている全てのネジを外します。底面にもネジがあったはずです。そうしたら、側面のカバーを外し、いろいろ分解します。とても抽象的ですみません…。今、CDコンポが家においていないので、戻ってきたら、詳しく書いておきます。
とりあえず、→
のようになればいいと思います。
まず、側面のネジを外して、側面の板を外します。正面から見て左側は基盤があり、右側から、CDやMDプレーヤー、カセットテープが確認できます。
そうしたら後方のネジを全て取り外し、カバーを取り外します。埃まみれになっているので、掃除機や綿棒等で埃を取り除き、きれいにしておきます。 メーカー修理から10年。あまり使っていなかったのですが、こんなに汚くてびっくり!
←掃除前
←掃除後
その後は、上面や正面を外し、基盤を外し、MDの再生部を外し、下面を外します。
申し訳ないのですが、記憶がないので、曖昧です。
ただ、分解して、いっておきたいのは、もし開かないところがあったら、ネジが隠れている可能性があるので、外せるところから外し、ネジが隠れていないか確認しましょう。
基盤に隠れていたり、下面にネジがあったりするので、探してみましょう。なかったら、慎重に開けてみてください。

CDの再生部が無事取り外せたら、外側のカバーや基盤から外していきます。
外せると、下の写真のようになります。下の状態ではピックアップレンズの部分や、CDトレイも外しています。トレイは3枚あり、1枚は割れていました。

1度修理されていることもあり、ゴムベルトは、ゆるくなっているものの、ちぎれてはいませんでした。
ちなみに、両端にギヤボックスがあり、外すこともできます。

3.動作確認

なんとか、元に戻すことができたのですが、分解・修理に2日間かかってしまいました。
動作確認したところ、CDは直りませんでしたが、MDやカセットテープの再生部もメンテナンスしたので、ほかの動作は好調です。